グーグルでもヤフーでもサイトを評価する場合に被リンクを重要視しています。被リンクというのは自分のホームページをリンクしてもらうことで、リンクしてもらったテキストで上位表示されやすくなります。よく例に出されるのは検索エンジンで「18歳未満」を検索するとヤフージャパンのトップページが1位に表示されることです。これはアダルトサイトが年令確認で「18歳未満」というリンクでヤフーのトップページに飛ばしているからです。同じ理由でグーグルも上位表示されています。
つまりサイトの内容に関係なく上位表示されるほど、リンクテキストが重要なのです。 この被リンクを獲得する方法は相互リンクが一般的です。最も効果があるのは一方的なリンクですが、サイトを開設したばかりでは一方的なリンクを得ることはできません。相互リンクを募集しているサイト同士を結びつける「イキナリンク」や「リンクしまうす」、「リンクモスト」などを利用する方法もあります。これらは管理が楽ですが数をこなさないと効果は期待できません。
自分のサイトに自動相互リンク集を設置するのもひとつの方法です。ある程度認知されれば自動的に増えていきますが時々リンク切れのチェックやアダルトサイトなどの排除をする手間がかかります。また自分で自動登録の相互リンク集を探して登録することもできます。2年前には自動登録のシステムは普及していなかったので、メールで相互リンクを依頼するのが一般的でした。それに比べると被リンクの獲得はずいぶん楽になっています。しかしそれはライバルも同じなので被リンク獲得に割く時間は多いほどいいでしょう。相互リンクの相手探しは相互リンク集の新規登録サイトを確認すると確率が高くなります。
「リンクの質と鮮度」というのもよく言われます。質はリンクしているページが検索エンジンで評価されているかどうかということで、鮮度はリンクを継続している期間のことです。リンクの質はそう簡単に選ぶことはできませんが、少なくてもページランクが高ければグーグルでは評価は高くなります。鮮度は長い間リンクしてくれるかどうかですが、長くリンクしてくれるほどそのページの評価が高くなる可能性があります。そのため相互リンクのチェックは定期的に行ってリンク切れを削除する必要があります。リンク切れのままでは一方的にリンクをしていることになるので相互リンクの意味がないからです。
被リンクが重要視されるのはグーグルを設立した学生のうちの一人の名前をとった「ページランク」が起源のようです。表面上10段階で表示されるページランクは被リンク数が大きく影響するといわれています。数字が多いほどページの評価が高いことを意味しますが、その根源には良いサイトほどリンクされるという考え方があります。そのためリンクを売買する商売もありますがこれが発覚するとペナルティを受けることになります。しかしリンクテキストの広告などはリンクの売買か単なる広告か区別するのは難しいでしょう。
ページランクにおける被リンクは投票権のようなものです。ページランク3のページからリンクされたページは3の評価を受けることになります。しかし、実際には1ページに複数のリンクが貼られているので「1/リンク数」が実際の評価になります。この場合リンクは内部へのリンクも含まれます。ページランク3でリンクが100あれば3/100という評価を受けることになりますが、ページランク2でもリンク数が30しかなければ2/30となるので、こちらのほうが評価は高くなります。つまりリンク数が少なくページランクが高いページからのリンクを受けるほど自分のページのページランクが上がるというのが基本的なしくみです。
しかし、ページランクが低くても上位表示されているサイトはいくらでもあります。検索順位への影響はそれほど大きくないと考えていいでしょう。ページランクがゼロであれば相互リンクしてくれるサイトも少なくなる可能性がありますが、被リンクを増やしていけばページランク3程度は比較的簡単に達成できます。
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